THE MUSIC DAY~手越くんが魂を込めて歌い届けた「紅」~


7月6日今年も日テレで「THE MUSIC DAY 時代」が放送されました。
総合司会を務めた櫻井くんをはじめ、関係者スタッフのみさなま本当にお疲れさまでした。


今年は機会に恵まれて、初めて番組協力として参加させて頂きました!

その感想等も書きたいんですが・・・今回は取り急ぎ(?)、てごにゃんが歌った「紅」について書きたいと思います。

「ハイトーンメドレー」の中で、「紅」を歌った手越くん。
放送前からファンの間では期待値が高かったと思います。
なぜなら、彼の持つ歌唱力はもちろん、何より、彼が大好きで最も尊敬するアーティストの一人だと昔から公言していた「X JAPAN」の楽曲だから。
そして、手越くんの音楽へ対する情熱や楽曲と真摯に向き合う姿勢を知っているファンにとっては、これだけ大切に想ってきたアーティストの楽曲を歌うこと、それは生半可な気持ちではないだろうと感じたから。

実際、彼が歌い上げた「紅」は、彼の熱い気持ち、魂のこもった最高のものだったと思う。
あんなに情感豊かに、そして、ぶち上げるところはどこまでも振り切って叫び上げるその姿はとても清々しかった。
歌っている最中の彼の表情を見ても、気持ち良さそうに、本当にこの瞬間を楽しんで幸せを噛みしめながら歌っているのが伝わってきた。
彼がどれだけXを敬愛しているのかはっきりわかった瞬間だった。

なので、私は大満足だった。
とっても格好良かったよ、手越くん!



公演が終わり、帰りの電車でTwitterを開いて衝撃を受けた。
検索ワード上位に手越くんの名前と共に真っ先に挙がってきたのが「放送事故」。
正直これには目を疑ったし、とてもショックだった。
あの会場にいて生歌を聴いていた身としては、放送事故なんて微塵も感じなかった。
それよりも彼の熱いパッションに感動したくらいなのに。

こんなの見ないのが一番だけど、どうしても気になり見ていくと、「キーがずれてた」「高音が出てない」「下手くそ」・・・等など辛辣な言葉ばかり飛び込んできた。
大好きで応援している人のことをこんな風に言われるのはすごく悲しい。

たしかに批判があるのは当然。まだまだ未熟な部分があるのもしっかり受け止めないといけない。
表舞台に立つプロとして、完璧を届けるのは当然かもしれない。

でも、呟かれた言葉たちはあまりにも軽率で、SNSの悪い部分が最大限に出ている気がした。

良いことも悪いことも、どんな形であれ、必ず本人の元へ届くから、そのことをちょっとでも呟く前に考えてほしかったな。


人の心を震わす歌って、音程やキーが完璧に合っている、そういうことなの?

もちろん、ネガティブな事を言う人が全てではないし、表現の仕方は悪いけど、それだけXが大好きってことでもあるんだよね。
それに「世間的な」手越くんの「イメージ」がマイナスにしてしまった部分も少なからずはあると思うし、一概にそうツイートした人たちが悪いとは言えない。
そういう気持ちになってしまう人たちもいる、その事実をしっかり受け止めることも大事。

でも、こんなモヤモヤした気持ちを消化することは難しそうだったので、今回は私の気持ちを書かせてもらいました。

正直、私からしたら、手越くんみたいにXに思い入れはないし、X JAPANの楽曲だってテレビでちょこっとしか聴いたことがない、どれだけ伝説だ、神だと崇められていても、その価値もよくわからない。
私にはそれほど大きな存在ではない。
だけど、世界で認められ、愛されているアーティストであること、それこそ手越くんみたいに、他の誰かにとっては、大切で人生には欠かせない存在であることはわかっている。
本当にシンプルなことで、私にとっては手越くんが大きな存在だってこと。誰にだってそういう人はいると思うし、そういう人が悪く言われたり傷つけられるのは見たくない。
そういう思いやりって本当に大事だし必要だなって今回のことで改めて実感した。
私も自分の発言にもっと注意しないといけないし、そして、自分が嫌な気持ちになるものは見ないようにしよう。

あと、音楽という大きなジャンルで捉えたら同じだけど、その一択でひとくくりにできるほど音楽の世界は狭くない。それぞれのアーティストは唯一無二だし、それを比較するのも違うと思う。

プロでも自分の音域には限度がある。その音域を越えてでも本来の原曲キ―で届けるって、本当に心から大好きで尊敬しているんだなと私は思ったし、そもそも誰かの楽曲をカバーすること自体、批判必至。そこをしっかり分かった上で、挑むその覚悟は本当に格好良いと思う。

そして、全く興味のない私でも、大好きな人が好きだからっていう単純な理由で、新たなものに興味を持つ。こういうのも素敵な事だなって思うんだけど・・・。


これ以上言っても意味はないかな。


ここまで私の考えだけ伝えてきたので、手越くんの言葉も紹介させて下さい。

「歌が大好きでジャニーズに入って、それでジャニ―さんに歌を気に入られて、NEWSになれて、その時にテゴマスになれてっていうのがあるんですけど。中学校自体、まだ俺ジャニーズじゃなかったんで。友達がMDを持ってきて「すごいバンドがいる」と、もちろんXも有名だったけどね、その当時俺アイドル好きだったから。それで、ToshIさんの歌声聴いて、半端ないボーカリストだと、男でこんなキーも出せて、しかも綺麗な声で、歌も素晴らしいし、表現力もやばいと。で、ToshIさんの、このX JAPANの曲が歌いたくて、僕、歌練習したんですよ。ジャニーズ入る前に。ボイストレーナーを見つけて通って、お母さんにお金出してもらって。それが結果活きたんですよね。ジャニーズに入って、ジャニ―さんの前で歌う機会があって、「Forever Love」を歌ったの。それで「YOUやばいよ、歌。」てなって、そういうのも色々あってNEWSになれたから、俺の人生を変えてくれたアーティストであり、ジャニ―さんの前で「Forever Love」を歌ったから、今のNEWS 手越祐也がある。」
「NEWSでテレ朝のMUSIC FESTIVALに出た時、俺ら2日目のトリだったじゃん。初日のトリがX JAPANだったの。俺はもう大好きだから、プライベートで自分で運転して見に行って、で、やっぱ半端ないのよ。X JAPANって。世界であんだけ支持されてるじゃん。世界で色んな支持されてるバンドあるけど、やっぱり現地の日本人のファンが多かったりするんだけど、Xはその土地のファンが多いのよ。もちろん日本からのファンもいるけど、その国のファンが多いって本物じゃん。やっぱり憧れだし、そのライブを見て、すぐ、もうNEWSのグループメールにメールしたもん。Xやばかったぞと。気合い入れて頑張ろうって。比べられるわけではないけど、半端ないから。ちょっとやばいぞと。」
―「テゴマスのらじお」より―

活字にすると伝わらないけど、てごにゃんの口調を聞いているとその熱量がやばい。

あとは少しだけ、ポジティブな意見を紹介させて下さい。



















こういうのを読んでいると、X JAPANを心から敬愛する彼の全力で挑んだ姿を、しっかり見届けてくれてたんだって感じて泣きそうになってきちゃう。


そして、ジャニーズとしてのてごにゃんに触れておくと、水色カラコン、サイド編み込み、片耳かけ、髪型・・・全てのビジュアルが最高でした!
異次元・・・格好良すぎた・・・♡
ここはジャニーズとしての実力を存分に発揮してくれたと思います!すばら!


私はてごにゃんの天使みたいな笑顔や、音楽に対する姿勢、歌声、歌唱力・・・アイドルとしての手越くんが大好きだから、これからも変わらず応援していきます!



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